「自信が欲しい」あなたへ6つの習慣で折れない自信を身につける

「自信が欲しい」と思われ、
この記事を読まれている方のなかには、
・「以前までは自信を持てていたのに、
ある事がきっかけで、
自信がなくなってしまった」
・「自分には誇れるようなものが何もなく
自信が持てずにいる」
日々、このように悩まれている方も
多いのではないでしょうか?
この記事では、自信を無くして、
心が疲弊してしまった方や、
【自信が欲しい】と感じて、
苦しんでいるあなたへ、
折れない自信を身につける方法を、
ご紹介していきます。
この記事が、あなたの人生を変える
良いきっかけになれば幸いです。
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目次
1.そもそも自信とは?

「自信」という字は、読んで字の如し「自分を信じる」と書きます。
多くの方は、この自信を「他者からの評価」や、「他者と自身の評価」を天秤にかけて自信の有無を決めつけてしまっています。
なぜなら人は、周囲の影響を大きく受けてしまう生き物だからです。
目にするものや耳にすること、口に出すことで自己解釈を作り上げてしまい、無意識のうちに他人の評価を物差しにしてしまいがちです。
しかし、それ自体がそもそも間違いなのです。
本来、自信の有無は、自分で決めていいのです。
「その考えで言うなら、自信って本人の思い込みじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
その通りです。
極端に言ってしまえば、自信は思い込みなのです。
ただし、ここで言う思い込みは心から思い込まなければ意味がありません。
では、「自信がある」と「自信がない」は、どのような違いがあるのでしょうか。
1-1.自信の有無は「状態」である
自信のある・なしは才能ではありません。
自信のある状態・自信のない状態という「状態」の事を指しています。
自信がある状態というのは、「自分を心から信じることができている状態」のことです。この場合、他者の意見に振り回されることがないので、率先して行動することができます。
反対に、「自分を信じる事ができていない状態」のことを、自信がない状態となります。
自信がない状態では、自分を信じる事ができていないので、常に他人からの評価を気にしてしまい、自発的に行動することを避けてしまいがちです。
では、どのようにしたら「自分を信じる状態」を作ることができるのでしょうか?
先程「自信は思い込みである。」とお伝えしましたが、自信がある状態というのは、単なる「主張」ではなく「あなたが行動したことの連続で積み上げていくもの」なのです。
沢山行動することで、自分の能力や力量を正しく認識することができ、受け入れることができて初めて「自分を信じること」に繋がっていくのです。
あなたは自分を信じることができずに、行動すること自体を諦めてしまってないですか?次に、行動できない人が陥りがちな間違いについてお伝えしていきます。
1-2.不安と自信のなさを混同しない

あなたには、こんな事はありませんでしたか?
- 異動先でうまくやっていけるか自信がない
- 新しい仕事を任されて自信がない
- せっかく役職に抜擢されたのに、自信がないから断ってしまった
この「自信のなさ」は、未知なる未来への「不安」であり、「自信のなさ」ではありません。
人は、未知なものに対して、安全が確保されていないと不安に感じる生き物です。
ですので、新しいチャレンジに「不安」を感じることは至極当然のことです。
自信がないのではなく、「まだ知らないだけ」であり、それは弱さではありません。
この「不安」と「自信のなさ」を混同してしまうことで、新しいチャレンジを避けてしまっている人も多いのではないでしょうか?
そうだとすると、すごく勿体ないことです。
もし、今あなたが新しいチャレンジに尻込みしているのでしたら、それは「未知の不安」からくるものなのか、「過去の経験からの自信のなさ」なのか、見極めてみましょう。
そして、もし新しいことへのチャレンジが「過去の経験や体験」からの自信のなさだった場合は、ぜひ次の章も読んでみてください。
次の章からは、本当の自信をつけるための方法をお伝えしていきます。

2.折れない自信をつける2つの思考

前の章では「自信の有無は、状態である」とお伝えしてきましたが、自信のある状態を持続させることは、なかなか難しいことです。
なぜなら、日々あなたを取り巻く環境は変化し続けるからです。
「以前は自信があったのに、失敗してしまったことをきっかけに、自信がなくなってしまった。」そのような経験を持つ方もいると思います。
一度失敗をしてしまい、自分の力を信じられなくなってしまうと、今まで持てていた自信はあっという間に崩れてしまいます。
この章では、折れにくい本当の自信をつける方法をお伝えしていきます。
2-1.成果にフォーカスした自信は脆い
この記事で、一番大切なことをお伝えしたいと思います。
自信を持続させるためには、成果にフォーカスした自信を持つのはやめましょう
なぜなら、成果にフォーカスした自信というのは、とても脆く、簡単に折れてしまうからです。
例えば、
- 営業成績が社内で1位であることが自信になっている
- 目標売上を連続達成できていることが自信になっている
- 今まで1度もミスしたことがないのが自信になっている
成果にフォーカスした自信は、自他共に形として見えやすいため、自信につながることが多くあります。
また、『自分は周囲と比べて、価値のある人間だ』という思考に陥りがちになります。
成果を上げる → 周囲より優れている → 人間として価値がある → 自信になる
しかし、もし様々な要因により、営業成績が下がってしまったら?
売上の達成記録が途絶えてしまったら?ミスをしてしまったら?
見える成果を自信としてしまうと、今まで培われていた自信が一瞬にして崩壊してしまいます。
「周囲より価値のある人間である自信」が崩れると、どうなってしまうでしょうか。
人によっては、こうした事がキッカケで精神的に立ち直ることができなくなってしまう方もいるでしょう。
「できる自信があったのに成果に繋がらなかった。自分は価値のない人間だった。」と、自分自身を否定してしまい、次にチャレンジをすることができなくなってしまうこともあります。
それでは、次に成果ではなく「あり方」にフォーカスする方法をお伝えします。
2-2.あり方にフォーカスした自信を持つ
本当の自信を持つための考え方は、先程お伝えした「成果」にフォーカスするのではなく、「あり方」にフォーカスすることです。
具体的には、
- 多くのお客さまが喜んでもらえるように「誠心誠意をつくしている」ことを自信にする
- チームメンバーと常に「真摯に向き合う姿勢」を取っていることを自信にする
- どんな仕事にも「誠実に取り組む」ことを自信にする
このように「あなた自身のあり方・自分の生き様」にフォーカスすることで、結果や成果によって振り回されることがなくなります。
あり方で積み重ねた自信は非常に強く、もし成果に繋がらなかったとしても、「誠実に取り組んできた自分」がそこにあるので、自分自身を否定することにはならず、すぐに立ち直る事ができるようになるからです。
「自分のあり方」この自信を積み重ねて挑戦を続けることで、やがて成果や結果がついてくるのです。
「あなた自身がどうありたいのか?」を具体的にイメージしてそこにフォーカスしてみましょう。そして、それができる自分を他の誰よりも信じ続けて、本当の自信にしていきましょう。
3.自信をつける6つの習慣

いかがでしたか?2章では「成果=自信」ではなく、自分がイメージする「良い状態」を持続させていることが「本当の自信」になっていることをお伝えしてきました。
自信とは人から与えられるものではなく、自分で育てていくものです。
この考えがつながると、1章でお伝えした「自信の有無は自分で決めることができる」という事もおわかりいただけたと思います。
この3章では、あなたが自分を信じるための「自信をつける習慣」をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
3-1.自分を認めて褒めてあげる
自信がなくなっている状態では、自分の事が嫌いになったり、自分の悪いところばかりに目が行ってしまいがちです。
人間は誰もが不完全です。
弱さもすべて受け入れて、ありのままの自分を褒めてあげることで自分の存在に安心感を得られるようになります。
そうは言われても、今の自分に褒めるところなんてない。」
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、そんな事はありません。
今の自分で褒めるところが見つからなくても、過去に頑張れたことや、自分の経験・体験を思い出して、まずは、箇条書きでリストにしてみましょう。
そして、自分を大切な友人だと思って、声に出して褒めてあげましょう。
口に出して言う事が難しければ、リストに書き出すだけでも大丈夫です。
毎日、受験勉強を頑張って、志望校に合格できたじゃないか。」
厳しかった部活の練習にも耐えて、3年間やり通りたじゃないか。」
これを習慣にできるようになると、自分だけでなく、他人に対しても寛容になることができます。そしてそれが更に、自分を信じられる自信につながっていきます。
3-2.外見を変えてみる
外見を変えることで自信をつけることもできます。
- ファッションに気を配る(オシャレをする)
- 髪型を変えてみる
- ネイルサロンに行く
好きな自分でいることや、自分がなりたい自分でいることも自信につながります。
そこで1つ注意点があります。
ここでやってはいけないのは「他者の評価を気にすること」です。
人の意見は十人十色です。
万人から「良い」と言われることはほぼありませんので、周囲の意見に反応してしまうと、一人ひとりの意見に振り回されてしまうので、結果的に自信をなくしてしまう事になります。
これは前章でお伝えした「他者の評価という結果」にフォーカスしていることと同じです。
あなた自身が「良い」と思うものを身に着けて、自信をつけていきましょう。
3-3.自分との約束事を決めて、それを守る

自信をつけるためには、行動を積み重ねることも大切です。
どんなに小さなことでもいいので、
「自分で決めた約束を守ること」が重要なのです。
例として
- 1日10分読書をする
- 寝る前に日記をつける
- 出勤時間の電車内で勉強する
- 毎日英単語を10個だけ覚える
「こんな簡単なことでいいの?」と思うかもしれませんが、『決めたことを継続させることができている自分』という事実は、自分を信じる根拠になり得ますね。
また、読書の場合には、自分の自信が養われるような書籍を読むこともおすすめします。
3-4.運動や筋トレを毎日してみる
前項の自分との約束事にも通じていますが、日々の運動や筋トレは、小さな成功体験の積み重ねをすぐに実感することができます。
- 以前より持久力がついた
- お腹周りが少しスッキリしてきた
- 腹筋が割れてきた
普段運動をしていない場合には、腹筋や腕立て伏せ、ウォーキングやストレッチ等、激しいものでなくてもいいいです。
1度で難しい場合は分けて実行しても大丈夫ですので簡単なものから毎日行ってみましょう。
3-5.完璧を求めない

「完璧でいなければならない。」という思考は手放しましょう。
完璧でいることに自分の価値をおいてしまうのは、とても苦しいものです。
人間なので、ミスをしてしまうのは当たり前です。
完璧な結果に自信をおいている場合、『完璧にできない人は、価値の無い人間』という思考になってしまいます。
もしそこで、ミスをして完璧にできなかった場合、あなたのなかでは「完璧にできなかった自分」にフォーカスされ、事実を正確に受け止める事ができなくなってしまいます。
ミスをした過程ではなく、自分の存在を責めてしまい、更に自信を失っていくこともあるのです。
しかし、「あり方」に自信を持っている人は、自分を責めるのではなく、「何がいけなかったのか」という事実を受け止めて、体制を立て直すことができるようになります。
3-6.周りの人との付き合い方を見直す
あなたの周りには、あなたを認めてくれる人はいますか?
家族・パートナー・親友等、ありのままのあなたを認めてくれる人の存在は、あなたが自分を信じていくための原動力にもなります。
もし今、あなたの周りに、「あなたを認めてくれる人」がいれば、その人がいてくれることに感謝して、大切にしてください。
反対に、あなたの事を見下したり、攻撃してくる人がいる場合には、家族であったとしても可能なら距離を置くようにしましょう。
ネガティブな感情を持っている人とは、適切な距離を置き、あなたの事を大切にしてくれない人の言葉に惑わされないようにすることが得策です。自分のいる環境は想像以上に大切です。

最後に

いかがでしたか?この記事では「自信が欲しい」と悩んでいる方へ自信をつける方法をお伝えしてききました。
今まで自信を持てなかった方が、突然「他の誰よりも自分を信じること」は難しいことかもしれません。
ですが、あなたを本当に理解しているのは、紛れもなくあなた自身なのです。
自分を信じるということは、時には覚悟も必要になってくると思います。
もし、自分を信じてチャレンジして10回失敗しても、気に病む必要はありません。
10回もチャレンジできた自分の勇気に自信をもってください。
結果はどうであっても、以前のあなたとは全く別のステージにいるでしょう。
この記事が、あなたの人生のヒントになれば幸いです。
当記事を掲載している、Inner Journey Insightsを運営するNLP-JAPANラーニング・センターでは20年に渡り、人間心理を深く取り扱う実践的な心理学の講座を開催しています。
ご自身を成長させようとお考えの方は、ぜひ学びにお越しください。
あなたの一生の財産となる学びを、講座の中で見つける事ができれば幸いです。
参考文献
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